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リコピンの安全用量

2010-02-12

リコピンの安全用量の論争は、比較的多い話題の一つです。それは今まで副作用が確認されていないためです。よって、アメリカ・FDAにもリコピンの安全用量の上限は設定されていません。このため、世界各地でリコピンの健康食品としての安全用量において、多くの実験が相次いで行われています。

2003年に実施されたニュージーランドとスペイン両国の科学者による動物実験において、マウスに最高用量1616 mg / kg で最長3ヶ月間リコピンを与えたところ、如何なる毒性も観察されませんでした。論文は毒性研究の専業学術刊行物に発表されています。

Jonker, D. et al. Ninety-day oral toxicity study of lycopene from Blakeslea trispora in rats. Regul Toxicol Pharmacol 2003 Jun; 37(3): 396-406. 
http://www.sciencedirect.com/science?_ob=ArticleURL&_udi=B6WPT48GVTCH1&_user=10&_rdoc=1&_fmt=&_orig=search&_sort=d&view=c&_acct=C000050221&_version=1&_urlVersion=0&_userid=10&md5=d7cb2052334cf2cfd3a8bf5a4227b7ec

つい最近の2008年に、大量のリコピン服用による安全性実験が台北県グリーンシーズンバイオテクノロジーGreen Seasons Biotech社で行われました。この亜慢性毒性試験研究で、ラットに12,000 mg / kgの高用量のリコピン服用実験を行ったところ、実験動物には如何なる毒性も観察されませんでした。この作業は毒性研究の専業学術刊行物に発表されています。

 

Jian WQet al. Twenty-eight-day oral toxicity study of lycopene from recombinant Escherichia coli in rats. Regul Toxicol Pharmacol 2008; 52: 163-168. 
http://www.sciencedirect.com/science?_ob=ArticleURL&_udi=B6WPT-4T9VPBC-1&_user=10&_rdoc=1&_fmt=&_orig=search&_sort=d&_docanchor=&view=c&_searchStrId=940683934&_rerunOrigin=scholar.google&_acct=C000050221&_version=1&_urlVersion=0&_userid=10&md5=947ab559146fe179fa776326a12b8d1e  

リコピンの安全性実験では現在、妊娠中の動物の生育にも影響がみられず、新生代にも奇形は観察されていません。このため、リコピンは妊婦にも高い安全性があるといえます。


妊娠中のラットに最高11,000 mg/kgのリコピンを計200日服用させたところ、期間中、流産、奇形児といったリコピンによる如何なる影響も観察されませんでした。

 

Zbinden, G. & Studer, A. Tierexperimentelle untersuchungen uber die chronische vertraglichkeit von-carotin, lycopin, 7, 7-dihydro-carotin und bixin. Zeitsch. Lebensmittelunters. Forsch. 1958108: 114–134.

McClain, R. M. & Bausch, J. (2003) Summary of safety studies conducted with synthetic lycopene. Regul. Toxicol. Pharmacol. 2003; 37: 274–285.

http://www.sciencedirect.com/science?_ob=ArticleURL&_udi=B6WPT-487KK3J-2&_user=10&_rdoc=1&_fmt=&_orig=search&_sort=d&_docanchor=&view=c&_searchStrId=940684338&_rerunOrigin=scholar.google&_acct=C000050221&_version=1&_urlVersion=0&_userid=10&md5=dcd438ce9f0626a2de2b16b878886ca1 

妊娠中のラット及びウサギに最高13,000 mg/kgのリコピンを服用させたところ、体重、胚胎の発育、後代の骨格形態などに何ら悪影響はもたらされませんでした。これに基づくと、70キロの成人は毎日210グラムのリコピンを摂取することができると単純に計算することができます。

 

Christian, M. S., et al. Developmental (embryo-fetal toxicity/ teratogenicity ) toxicity studies of synthetic crystalline lycopene in rats and rabbits. Food Chem. Toxicol. 2003; 41: 773–783.

http://www.sciencedirect.com/science?_ob=ArticleURL&_udi=B6T6P-48BKMT3-2&_user=10&_rdoc=1&_fmt=&_orig=search&_sort=d&_docanchor=&view=c&_searchStrId=940682534&_rerunOrigin=scholar.google&_acct=C000050221&_version=1&_urlVersion=0&_userid=10&md5=177e66a1d34317a6a924249c81530dbe

人体においても多くの実験データが累積されているものの、同様に最高用量の制限は判別されませんでした。唯一の副作用についての報道は、「イタリアで60歳の夫人が毎日2リットル以上のトマトジュースを数年間飲んでいたら、皮膚にオレンジ色の色素沈着が出現し、しかし3週間飲むのを停止した後、皮膚の色は正常回復した」というものだけです。詳細な分析結果により、このケースの場合、皮膚に沈着した色素はリコピンではなく、トマトに含まれるその他色素であることが判明しました。

各種動物実験及び人体試験資料に基づき、全米科学アカデミー(National Academy of Sciences)傘下の医学研究院・IOMInstitute of Medicine)は、リコピンの摂取上限を設定しないことに決めました。

【参照】

Dietary Reference Intakes: The Essential Guide to Nutrient RequirementsJennifer J. Otten, Jennifer Pitzi Hellwig, Linda D. Meyers, Editors.
http://www.nap.edu/catalog/11537.html

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